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マギー・ホーリ

ライターとしての私は、インタビューから得た言葉を英語に置き換えるだけではなく、そこに自分自身の経験や理解を加味して記事や本に仕上げていくことに深い満足を覚えています。私は、他の人の言葉や経験を翻訳する時には、それと同レベルのクオリティと満足を生み出せるように努めています。

日本で新米ライターとして始動し始めたときは、日本語も上手くなく、自分のテーマに関する情報を探したり、理解したりするのが難しく、落ち込んでしまうこともありました。日本語が上達するにつれて、田中一光、粟津潔、福田繁雄、坂茂、原研哉といった巨匠の方々を直接インタビューし英語圏に紹介するという、実に興味深い機会に恵まれました。ですから、駆け出しの頃の私が、日本語で書かれた多くの資料を読んで深く理解するとまではいかなくても、それらを自分で大まかに読み取ることができていたら、もっと成果の大きな仕事ができていたのではないかと思い返しています。

今日では、インターネットを通して、世界のあらゆる地域のクリエーターにアクセスできるようになりましたが、言葉の壁は、依然、私たちの前に立ちはだかっています。異国のクリエーターについて情報を得たり、コミュニケーションを図ったりするのは容易ではありません。そんなとき、私たちは、喜んであなたの架け橋になります。

言葉の壁を打ち破ることができた私たちは、個々のクライアントのニーズをきっちりと見極めることができます。ニーズに応えるディテールと表現を備えた翻訳を提供できることは、私たちの喜びとするところです。(クライアントは、クリエーターに限らず、研究者、講師、ライター、その他、単に、英語/日本語で、どなたかとコンタクトを取りたい方々を対象としています。)


内藤ゆき子

厳密な意味で、日本の言葉を英語に置き換えられるのかと言えば、疑問なところです。それは、鎌倉時代に書かれた文章を現代語訳に置き換えた時に私たちが味わう落差のようなものに似ているかも知れません。しかし、文脈やニュアンスをできるだけ正確に再現、翻訳し、円滑なコミュニケーションを図ることは可能です。このことを、私たちは、十年来の共同作業から実感しています。

是非はともあれ、私たちは、インターネットによって、異文化間の交流がいとも容易くできる環境の中にあります。異文化間のコミュニケーションを困難にしているのが言葉の壁であるならば、それを打ち破るお手伝いをさせて頂きたいと願っています。

© 2011 Takumi Translation: Artisan Language Transmission for the Creative Fields